こんにちは、太郎丸です。

 

今回は、おすすめ武将:特異・柴田勝家の兵種について 〜回避率vs会心率〜です。

 

柴田勝家の兵種は長弓手にするか、弓胎弓手にするか(もしくは内藤隊)悩ましいところです。

 

個人的には後列のアタッカーを狙うために長弓手をおすすめしますが、鉄砲隊と違い、後列を撃破したら、次は前列武将への攻撃になるのがネックです。

 

結局は敵部隊との関係に左右されることかと思います。

 

その判断をする上で、会心率と回避率の関係を今回は調査します。

 

会心は回避を無効にする

 

会心時、敵の回避率を無視して、ダメージを与えることができます。(会心避けが無い場合)

 

敵前列の回避武将への攻撃を避けるために長弓手にしているという方は、弓胎弓手にしても良いかと思います。

 

では検証してみます。

 

【検証】前列:蒲生氏郷、後列:柴田勝家という配置で部隊戦闘をさせてみます。

 

◎蒲生氏郷:回避+25%、伊賀衆回避+10%、合計回避率+35%

 

 

◉柴田勝家:会心+45%、弓胎弓手会心+30%、鬼葦毛(馬)会心+10%、合計会心率+85%

 

 

(回避率や会心率の計算式は、プラスされるのかわかりませんが、ここではプラスされると仮定して、計算しています。)

 

 

◎蒲生氏郷が蒲生氏郷に100回攻撃した時

 

通常攻撃63回、回避37回となり、回避率37%となりました。

 

◉柴田勝家が蒲生氏郷に100回攻撃した時

 

会心攻撃82回、通常攻撃0回、回避18回、会心率82%、回避率18%となりました。

 

考察

 

蒲生氏郷が蒲生氏郷に攻撃する時は、会心はありませんので、蒲生氏郷の回避率+35%が適用され、回避37回という回避率に近い回避回数となっているようです。

 

柴田勝家が蒲生氏郷に攻撃する時は、会心率が優先され、100回攻撃のうち、82回が会心攻撃となり、会心率85%に近い値となりました。

 

ただ、残りの攻撃数の18回は全て回避されており、通常ダメージが0回ということには少し疑問です。

 

回避の無い武将と対峙した場合、会心率85%、通常攻撃率15%になりますので、柴田勝家vs蒲生氏郷でも通常ダメージが100回中数回はあっても良いように思います。

 

非会心ダメージの機会が18回あったのであれば、蒲生氏郷の回避率35%を適用すると、通常ダメージが11回程度、回避が7回程度になるはずです。

 

それが、全て回避されていますので、偶然という訳では無さそうです。(検証以外ではたまに通常ダメージが発生しました)

 

上記を踏まえると、攻撃発生時には、会心率と回避率は同時に計算され、会心×回避=会心が優先され、通常×回避=回避が優先され、通常×非回避=通常ダメージとなるようです。

 

柴田勝家の85%の会心率から漏れた通常攻撃と蒲生氏郷の回避率35%からもすり抜けた極稀な通常攻撃が発生すると、通常ダメージとなる模様です。

 

ちなみに、上杉謙信などのスキルで高揚状態を柴田勝家に付与した場合、計算上、会心率は+105%と100%を上回るので、攻撃は全て会心になりました。

 

まとめ

 

兵種は長弓手と弓胎弓手は敵部隊や手持ちの武将により、どちらもおすすめ。

 

前列の回避武将を避けるために長弓手とするのであれば、会心率でカバーできる弓胎弓手の方が先に倒せる可能もある。