こんにちは、太郎丸です。
今回は、amazon prime videoで観られる子ども向け映画、クレヨンしんちゃんのまとめです。
子どもの頃はよく観ていましたが、大人になって改めて観てみると結構面白い上に、感動してしまいました。
当たりはずれはありましたので、ぜひ観てほしい映画を、新しい作品をメインにランキング形式にまとめました。
ちなみに、クレヨンしんちゃんの映画は全てamazon prime会員であれば、無料で視聴できますので、ぜひ視聴してみてください。
ちなみに大人の方が、子どもに見せたいという前提で、少しネタバレ的な部分も書いていますので、嫌な方は題名だけ拾うようにして頂ければと思います。
目次
1位 ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
ぎっくり腰を治しにマッサージ店へ行った野原ひろしがロボットになったというお話。
これだけ聴くと、ロボットになって悪い奴を倒すだけだろうと想像していましたが、それ以上に深い内容でした。(最終的には悪い奴を倒すのですが)
一番驚いたのは野原ひろしがロボットになったと思っていたら、野原ひろしのメモリーがインプットされたロボットであって、別に野原ひろしが存在していたことです。
野原ひろしロボットと野原ひろし、どちらが本物のとーちゃんなのか、家族のとまどい、受け入れなど、気持ちの変化をとても感じられる作品です。
写真にありますが、腕相撲で戦うシーンはとても感動します。
2位 爆睡!ユメミーワールド
楽しい夢を見られる世界、ユメミーワールドが部隊となるお話。
しかし、ユメミーワールドの本当の目的は街の人たちから夢を吸い取ることでした。
幼稚園に転入してきたサキ=母親を自分のせいで亡くしたと思い、悪夢を見続けてしまっている。その悪夢から遠ざけるため、ユメミーワールドを制作した父親。。
ただ、本当の解決にはならない。そこで立ち上がったカスカベ防衛隊がユメミーワールドで、夢喰いのバクを探しの出かける。
最後は、母親であるみさえが、母親像を説き、サキは悪夢から解き放たれます。感動のシーンです。「友よ」の歌も良いです。
3位 オラの引越し物語~サボテン大襲撃~
野原ひろしが、サボテンの実を集めるため、メキシコに転勤するというお話。
ただ、そのサボテンが、人食いキラーサボテンで、町の皆と協力してサボテン退治をします。臆病なプロレスラーやギタリスト、スマホちゃんなど、最後に協力するメンバーが個性的です。
町の活性化を目指している町長?的なおじさんがサボテンをビジネスチャンスととらえ、破壊を拒みながらも、最後にはサボテンを倒すために尽力する姿は良かったです。
カスカベから引っ越す場面、風間君とのお別れのシーンが感動しました。
4位 新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~
野原家は、新婚旅行に『グレートババァブリーフ島』に行くというお話。
しかし、そこで、ひろしは足の臭さにより、謎の仮面集団の花婿に選ばれ、誘拐されてしまいます。花婿を姫様に差し出すことで、宝をもらえるからです。
仮面集団だけでなくトレジャーハンターも加わり、壮大なアクションが繰り広げられます。
ただ、アクションよりも今回の作品では夫婦愛、特にみさえの愛に感動します。
子どもにはやや難しい気もしますが、母親の気持ちを少しでも理解してもらえたら良いかなーと思いますし、夫婦で観ると、互いの気持ち(特に妻の気持ち)を考えないといけないなーと考えさせられる作品ですね。
5位 襲来!!宇宙人シリリ
突然野原家に宇宙人「シリリ」がやってきた、という突然系のお話です。
シリリの謎のビームでひろしとみさえが子どもになってしまい、大人に戻るためにシリリの父親の待つ九州地方まで、一緒に行くことになります。
ただ、子どもの野原一家で日本縦断は難しく、ヒッチハイクして危ない宇宙人マニアに捕まったり、サーカスメンバーにつかまったりと旅は難航します。
なんとかシリリの父親のところまで辿り着くも、シリリの父親は地球人を皆子どもにして、再教育をするという計画を立てていました。
大人に戻してもらうどころか、絶対絶命です。しかし、シリリは父親に反抗し、最終的にはハッピーエンドにはなります。
人間と宇宙人、ともにある偏見をテーマによく見ると、とても考えさせる作品でした。
6位 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~
中華街 アイヤータウンがお話の舞台。
中華街に食べたらやみつき、狂暴になる、『ブラックパンダラーメン』を生産する悪の組織との戦いなります。
カスカベ防衛隊は、ぷにぷに拳を習得し、カンフー娘のランとともに戦います。
今回主役級のまさおくんは、幼稚園でも格好いいところがありますが、誰よりも先にぷにぷに拳を習いながらも誰よりも習得できない自分に落ち込みます。しかし、最後には自分の良いところを見つけ、仲間として認められるという部分は良かったです。
また、ぷにぷに拳の最終奥義を、ランが会得し、悪の組織を潰滅させます。
しかし、そこで終わらず、最終奥義を会得するのに、心が伴っていないランは悪の組織を倒した後も、力で街を制圧しようとしてしまいます。
最後に立ち上がったカスカベ防衛隊がランを、街を救う場面がちょっと感動します。
番外 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
2002年の古い作品ですが、個人的に一番好きな作品です。
タイムスリップして戦国時代で野原一家が活躍するお話です。
戦国時代の情景が素晴らしく、又兵衛や他の家臣、殿様、敵など一人一人のキャラクターが大変良い働きをしています。戦国時代感がよく出ています。
特に又兵衛が良い働きで、出陣のシーンなどはとても感動します。
子どもには難しいこともありますが、時代背景を掘り下げ、きっちりと仕上げた名作です。
新しいクレヨンしんちゃんを見終わった方はこちらもぜひご覧ください。