みなさん、こんにちは、meganetaroです。

 

今回は脂肪燃焼のメカニズムを少し医学的に分析し、

効率良く脂肪を減らすための方法を考えていきたいと思います。

 

本当に脂肪は減らせるのか・・・

 

こんな疑問をもったことはありませんか?

なんとなく、脂肪吸引や脂肪を切り落とすなどしないと、

この脂肪はとれないのではないか・・と運動しながら不安に思っていました。

 

そこで、脂肪がどのように消えていくのか知り、モチベーション上げていきましょう!

というのが今回の目標です。

己だけでなく、敵の弱点もしっかりと理解しておきましょう。

 

脂肪はどのように燃焼されていくのか

 

脂肪はリパーゼという消化酵素により、

脂肪酸グリセリン(モノグリセリド)に分解されます。

 

では、脂肪酸とグリセリンを体内から無くせばいいわけですね。

 

・グリセリンの消費:

グリセリンは、解糖系に入り、エネルギーを産生します。

 

・脂肪酸の消費:

脂肪酸はβ酸化を受け、アセチルCoAを合成し、エネルギーを産生します。

ポイントは、どちらもエネルギー産生することです。

エネルギーが必要でない場合、脂肪は燃焼されないということです。

 

エネルギーが不要な場合、グリセリンと脂肪酸は再度合成され、

脂肪となります。

 

脂肪はエネルギー源として、体内には必要不可欠なものです。

過剰にあるなら、脂肪として蓄えておこうと考えるのがヒトの体です。

 

結局のところ、運動し、体内におけるエネルギー不足を作りだすことで、

脂肪を燃焼させようとするサイクルにすることが一番だということです。

(残念・・)

それに加えて、以下のポイントを意識しましょう。

 

脂肪分解酵素:リパーゼを活性化させる

 

ヒトは運動する時には必ずエネルギーが必要になります。

エネルギー源として、脂肪を優先して使ってもらいたいところですが、

一番最初に使われるのは体内にある糖質です。

 

こちらを参照:

https://megane88blog.com/diet/食事から摂取した栄養はどのように吸収され、エ/

 

長い時間運動していると、

体は「脂肪も燃焼させよか」と指令を出し、リパーゼを活性化します。

なので、有酸素運動は効果的と言われている理由です。

 

有酸素運動に加えて、以下のリパーゼ活性化のタイミングが大事です。

 

①空腹時

空腹時は、エネルギーが枯渇してきている状態です。

体はエネルギーを補うため、リパーゼを活性化させ、エネルギー産生しようとします。

※空腹時の運動を激しく行うと低血糖の恐れもありますので、注意が必要です。

 

②筋トレ直後

筋トレ直後は交感神経が優位になることで、アドレナリンなどのホルモンが出ます。

そのホルモンがリパーゼを活性化し、脂肪の分解を促進させます。

 

③カフェインの摂取

カフェイン摂取後も、交換神経優位となり、リパーゼを活性化させます。

 

④ミネラルの摂取

ミネラルはリパーゼの活性化というより、リパーゼがしっかりと働くために

必要なものという考えです。ミネラルもしっかり補給しましょう。

 

すべてに共通することですが・・

リパーゼを活性化させ、脂肪を分解させたとしても、

エネルギーとして消費しなければ、再度合成され、脂肪として蓄えられます。

 

有酸素運動などのエネルギーを消費することを前提とし、

リパーゼを活性化する方法を取り入れていきましょう、。

 

まとめ

 

1.蓄積された脂肪はリパーゼによって脂肪酸とグリセリンに分解される

※分解された脂肪酸とグリセリンは消費しなければ、脂肪に逆戻りとなる。

 

2.リパーゼを活性化させるタイミングを見計い、運動する。

1) 空腹時

2) 筋トレ直後

3) カフェインの摂取

4) ミネラルの補給

 

効率よく脂肪を燃焼させ、理想の身体を取り戻しましょう!