みなさん、こんにちは、meganetaroです。

 

今回のテーマは体脂肪はどのようにして増えるのか、ということです。

脂っこい食事を食べると体脂肪は増えていくイメージを持たれていますが、

実はそれだけではありません。

 

そのため今回は体脂肪がつく原因を知り、食生活を見直してみましょう。

 

体脂肪になる原因は摂取エネルギーの過剰

 

既にご存知かと思いますが、食べすぎは体脂肪がつく原因となります。

下の図をご覧ください。

 

食事はタンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素に分類されますが、

ビタミン、ミネラルにカロリーはありません。

そのため、脂肪に直結するのは三大栄養素のタンパク質・糖質・脂質になります。

 

タンパク質アミノ酸に分解され、筋肉や全身で消費されます。

タンパク質は体をつくる役割を担います。

筋肉増強にはプロテイン(タンパク質)ですね。

 

脂質脂肪酸グリセリンに分解されます。

食事で摂取する脂質の多くは、長鎖脂肪酸になりますので、

中性脂肪がつきますので、体脂肪増加の直接の原因になります。

 

糖質は最小単位のグルコースにまで分解されます。

グルコースは身体活動のエネルギーの源として重要な役割を担います。

そのため、グルコースが過剰に摂取された場合には、

肝臓や筋肉の中で、グリコーゲンとして貯蓄もされます。

 

ただ、糖質やタンパク質において、消費しきれない、貯蓄しきれない場合は、

中性脂肪として、身体は万が一に備えて蓄えておこうとします。

そのため、食べすぎ=体脂肪の増加となります。

 

体脂肪を減らすためには

 

エネルギーが不足した場合、中性脂肪を分解し、エネルギー産生を行います。

詳細は以下を参照ください。

https://megane88blog.com/diet/脂肪はどのようにして燃焼されるのか%ef%bc%9f効率よく/

 

では、運動を激しくして、エネルギーを消耗したら良いのか?

 

身体がエネルギーを必要とした場合、体は食事のグルコースや

肝臓に蓄えたグリコーゲンからグルコースでエネルギーを補充します。

中性脂肪はすぐには使用しません。

 

そのため、中性脂肪をエネルギーとして消費してもらうためには、

空腹時の血中にグルコースが無い時に有酸素運動などを行えば、

グルコースが不足するため、中性脂肪を分解し、エネルギーを補充しようと

動きやすい状態にはあります。

 

運動する時間を工夫することも重要ですね。

 

ではまた。