みなさん、こんにちは、meganetaroです。
今回は「体組成計」がテーマです。
目次
体組成計って必要??
まずは体組成計は必要でしょうかという疑問もあるかもしれませんが、
ダイエット、肉体改造をする場合、必須アイテムと言っても良いです。
では何故必要なのでしょうか。
体重計では体の組成がわからない
体重計の場合、体重が2kg減った、1kg増えたと、体重の変化のみで
一喜一憂をしているかと思います。
ただ、体重計の場合、体重が2kg減った場合、
どのように体の組成が変化して、2kg減ったのかがわかりません。
例えば、体重は20代の頃から65kgをキープしているという方でも、
鏡に映った自分の身体は20代をキープしているでしょうか。
この変化を体組成計では確認することができます。
体組成計では「体脂肪率」と「筋肉量」を確認できる
先ほどの例ですが、身長175cmの男性がいます。
20代の頃から65kgをキープしていましたが、体形には変化があります。
何故でしょうか。
身長 | 体重 | 体脂肪率 | 筋肉量 | |
20代 | 175cm | 65kg | 15% | 27.625kg |
30代 | 175cm | 65kg | 25% | 24.375kg |
上記の表を見てわかるように、体重に変化は無くとも、
体脂肪と筋肉の組成に変化があり、体形に変化がみられています。
この変化を追いかけることができるため、体組成計を必須アイテムと推奨しています。
体脂肪率と筋肉量はどの程度が普通??
以下に、基準値(目安)を記載します。
体脂肪率
男性 | 女性 | |
低い | ~10% | ~20% |
標準 | 10~20% | 20~30% |
高い | 20%~ | 30%~ |
筋肉量
男性 | 女性 | |
BMI<24.9 | 22.0kg | 14.0kg |
BMI>25.0 | 24.0kg | 17.0kg |
年齢など個人差もありますので、あくまで目安です。
というより、あまり気にしなくて良いです。理由は次に記載します。
基準ではなく、自分の身体の変化に着目することが大切!!
ダイエットや肉体改造のため、今の身体の体組成を測定して下さい。
それがあなたの基準です。
一般の基準や平均はあくまで指標ですので、
自分の身体の変化を、ノートにメモするようにして下さい。
すると、体重の増減ではなく、体脂肪率や筋肉量を気にするようになり、
過剰なカロリー制限を止めたり、筋肉トレーニングをしようという
気持ちに変化するかと思います。
ちなみに体組成計はどれが良いの??
体組成計は数千円~数十万と機能や性能によって、値段はピンキリです。
結局どれが良いかわからず、購入を躊躇っている方もいるかと思います。
私の考えですが、安いもので問題無いかと思います。
勿論、高い方が正確で、様々な指標が計測できるので、良いと思います。
私は両足測定タイプの3000円程度の格安を購入しているので、
誤差の大きさを感じています。
ランニングをする前とした後では、筋肉量が1kg程度増えることもあります。
(本来はそのようなことは絶対にありません。)
そのため、できる限り条件を一定にして、測定することで誤差を縮小できます。
条件としては、時間、トレーニング前、着衣量等です。
そうすることで、ある程度はカバーできます。
体組成計の数値だけでなく、身体も観察しよう!!
参考:Body Fat Percentage Pictures Of Men & Women
体組成計では変化無くとも、身体は変化していることもあります。
時には体組成計の値を、時には鏡に映った身体を見ながら、
モチベーションを高くを維持することが大切です。
一番大切なことは、自分の身体に興味を持つことです。
そして理想の体型を目指していきましょう。
理想の身体を取り戻す!