カテゴリー:看護

こんにちは、meganetaroです。

 

 

今回は、先輩看護師に怒られないための心得について記事にしたいと思います。

 

先輩看護師は怖い、新人看護師は全員がそう思っています。(全員です)

 

これは、看護師がヒトの命に関わる仕事であることが大きく関わっていると思います。

 

そのため、他の医療職でも同様のことが起きているかと思いますが、看護師の場合、女性の割合が非常に多いため、口コミも広がり、先輩看護師は怖いという概念が歩いてしまっているのだと思います。

 

(女性社会なので、後輩に厳しくあたるということも少々ありそうですが・・)

 

怒る側(先輩看護師)をやさしくすることはできませんので、怒られる側(新人看護師)が少しでも対処行動を身に着け、行動していくことが大切に思います。

 

何故、先輩看護師は怒るのか根本を押さえつつ、対処方法を考えていきたいと思います。

 

実践する看護にエビデンス(根拠)をもつ

 

「エビデンスは何?」

 

実際、指導される(怒られる)理由は、これにたどり着きます。

 

「え、それ以外もたくさんあるよ?」と思われるかもしれませんが、まずはこれです。

 

というのも、これは看護師が最も嫌う、以下の行動につながるからです。

 

自分の考え(アセスメント・判断)を持たずに看護を実践する

 

簡単に言えば、「指示にあったから」「医師や他の医療者に言われたから」というようなことです。

 

じゃあ、根拠を持って看護をすれば良い訳ですが、根拠を得るためにはかなり勉強をしたり、経験を積んだりすることが必要になります。

 

そのため、新人の社会人として最低限のマナーを持つ人(社会人経験者であっても)でも怒られてしまい、対処することが難しい部分です。

 

一朝一夕では身につかない知識、だからこそプリセプターや先輩看護師がいる訳です。(それが患者さんの安全を守っています。)

 

じゃあ、新人看護師でエビデンスを持つことは不可能じゃないの?
たしかにその通りです。ですが、
エビデンスを持とうとする態度はとることができます。

エビデンスを持とうとする態度とは??

 

イメージとして、例を挙げてみます。

 

例1)糖尿病患者で血糖降下剤の食前投与の指示があります。

 

ただ、気分不良があり、食事を食べられるかわからない状況です。

 

昼食前のため、指示通り内服をしてもらいました。

 

 

例2)脳室ドレナージを挿入中で、ベッドギャッチアップ16度キープの指示がある患者です。

 

ギャッチアップをする場合は、脳室ドレナージをクランプする必要があります。

 

衣服を交換する必要がありますが、ベッドギャッチアップ16度キープのままで行うので、クランプをせずに衣類を交換しました。

 

 

どちらの例も、医師の指示のとおりに行動していますので、問題無さそうに思います。

 

ただ、この指示のとおりの部分が重要で、自分自身の判断が無いと困ります。そして怒られます。指示通りだけ動く=先輩看護師の指導の方程式を忘れないでください。

 

※何故厳しく指導するのかは、患者の命に関わるからです。

 

例1の場合、低血糖症状を起こす可能性があります。

 

報連相のタイミングとしては、以下の3つが考えられます。

 

①血糖降下剤内服の指示があるが、食事を食べられそうにない。そのまま飲ませてよいものか。

②血糖降下剤を内服させたが、食事を食べられなかった。

③低血糖症状が起きてしまった。

 

理想は①のように相談する方がベストですね。

 

②③の場合はおそらく、「何で飲ませたの?」と聞かれるでしょう。

 

その時に「指示にあったので」と答えるとアウトです。

 

残念ながら、③の報告に至った人は勉強不足過ぎます。

 

②の場合であれば、食事を食べてもらう前の自分の判断や行動を伝えましょう。

 

・患者は食事前食欲はあった

・医師に確認をして内服をするように言われた

しかし、いざ食事を食べ始めるとやはり食べられなかった。これから低血糖症状が起きないか、注意深く観察していこうと思います。

 

大事なことは、血糖降下剤を内服してもらうことに伴うリスクを自分は把握していますということです。

 

なので、内服してもらう前に自分でしっかりと判断しようとしたことを伝えましょう。

そして、これからどのようなことに注意していくかも伝えるようにしましょう。

 

これが自分の実践する看護には、自分の判断・アセスメントがあるということです。

 

自分が実践している(していく)看護で重要な部分は分かっているという態度につながります。

 

糖尿病の患者を受け持ち、血糖降下薬を内服してもらうからには、何が大事なのか分かりますよね。(糖尿病の人の特徴や血糖降下薬の作用・副作用の把握などですね。)

 

このポイントをつかむ能力が、新人看護師は圧倒的に劣っています。

 

あえて難しい例2=脳室ドレナージ??

 

例2はあえて難しい、脳室ドレナージの話を入れています。

 

脳室ドレナージが入っている人に対しての看護の注意点は、例1に比べると難しいですね。

 

ただ、例1と同様に考えると、以下のようになります。

 

脳室ドレナージは何故ベッドギャッチアップ16度キープが必要なのかを調べて、16度キープが必要な理由を知った上で、脳室ドレナージのクランプを開放したままにするのか、一度クランプするのか、自分の中でも判断をして行動する。

 

ただし、その判断を正確にするためには、かなりの経験が必要です。

 

そのため、先手必勝で相談をし、自分はここが重要だと思う、こうした方が良いと思うがそれで大丈夫でしょうか?というような態度をとることが大事になってきます。

 

もしくは、ここがわかりません、どうすればいいでしょうか、何を調べればよいでしょうか、としっかりと伝えましょう。

 

看護師は基本的に教えることが好きですので、積極的に攻めることが大事です。

 

そして、それは自分のため、患者様のためにつながっていきます。

 

この根本的な考え方を基にしながら、基本的な社会人のマナー(身だしなみや礼節)なども心がけましょう。

 

積極的な攻めで、可愛がられる後輩を目指しましょう。

 

こんにちは、meganetaroです。

 

今回は、看護師の転職編、

 

サービス付き高齢者向け住宅、【通称:サ高住】

 

についてです。

 

給料は高いが、医療ケアは少なく、

よく「バイタル測定だけで・・」という

誘いがあるかと思いますが、実際はどうなのでしょう。

 

筆者の実務経験も踏まえて、考察していきます。

 

 

そもそもサービス付き高齢者向け住宅って

 

一応、簡単に説明です。

 

2005年より国土交通省管轄で「高齢者専用賃貸住宅登録制度

が開始されたことにより、このような住宅ができ始めました。

もうすぐ15年になりますね。

 

最初は高齢者専用賃貸住宅というネーミングで、

サービスという文字がありません。

 

なので、サービスをしません=要介護の人は入れません

といったことになり、トラブルの連発だったようです。

 

それが、2009年には厚生労働省も連携し、法改正がなされ、

今のサービス付き高齢者向け住宅が出来上がりました。

 

この流れを踏まえると、やはりサービスが必要になる施設です。

 

では看護師はどのようなサービスを施すのか。

 

 

看護師の仕事=入居者の健康維持・増進

 

これに尽きると思います。

 

基本的に病院ではなく住宅なので、医療的なケア提供は行いません。

 

そのため、比較的健康な高齢者の健康相談やバイタル測定が

メインになります。

(ここはうたい文句のとおりですね)

 

ただ、かなり給料は良いのはなぜなのか、気になりますよね。

バイタル測定だけでそんなに給料が高いわけはない。

そう思うのが普通の看護師だと思います。

 

施設経験などがある方はお分かりかもしれませんが、、

 

病院と違い、看護師の数は少なく、また医師も常駐していません。

そのため、高齢者の健康維持・増進と一言にいっても、

高齢者の身体面だけでなく、社会的背景・マネージメント的な側面

仕事が多いです。

 

元々看護師は、様々な医療職とのパイプ役と言われていますが、

ここでも同じです。いや、それ以上です。

 

病院では様々な医療職がすぐに助けてくれますが、

施設では自分で考えなくてはなりません。

 

そして施設の場合は、分散されずに少人数の看護師に負担がかかるため、

残業が多いのも現状としてあります。

 

ここまでで言えることは、

新卒ではかなり厳しいということです。

まずは、教育体制の整った病院でしっかりと働きましょう。

 

次に、身体面(フィジカルアセスメント)の観察が得意、好きといった

看護師には不向きかもしれません。

救急外来の看護師、手術室看護師など、エキスパートナースは

やはり病院で働きましょう。

 

高齢者一人一人を統合的に捉え、全体像を把握し、

どういったケアが必要なのかを考えていくことが好きでなければ、

なかなかやりがいを持って働くことは難しいように思います。

 

病棟(特に地域包括ケア病棟など)での勤務にやりがいを持ち、

退院後の患者のことを考え、様々な医療資源の知識を持っている看護師の方、

そういう方にとっては逆に良い場所かと思います。

 

そして、介護士の方やケアマネの方などと積極的に連携を図り、

職種を越えたコミュニケーションができることも大事です。

 

高時給だけに惑わされずに、自分はどうなのか、もう一度考えることが大事ですね。

 

最後に

 

難しそうなことばかり言いましたが、

入居者の健康相談に乗り、健康をよりよくしていくためにどうしたら良いか、

自分の経験を活かしていける場所として捉えることが大切です。

 

楽に稼げる場所という概念だけでいくと

思ったんと違う!!!となります。

 

病院で一線で働いていた時と比較すると、正直楽だったかと思います。

 

どんな場所でも目標を持つことが大切ですね。

 

 

こんにちは、meganetaroです。

 

 

今回は看護師の給料についてです。

 

安定した職業の一つと看護師は判断されていますが、実際どの程度の給料をもらえるのかご存知ですか?

 

自分自身の経験から、給料の額を分析していきたいと思います。

 

ちなみに大学病院系列の病院で勤務していたので、平均的な給料かと思います。

 

初任給はどのくらいなのか

 

基本給:約225,000円

手取り:約195,000円

(通勤手当など、各種手当は排除しています)

 

基本給200,000万円程度であり、基本水準レベルでした。

 

働きだした当初はもちろん、夜勤もありませんので、夜勤手当もありません。

 

 

夜勤に入りだすことで増える給料

 

 

夜勤1回入ることで、夜勤手当が8,000円上乗せされました。

 

ちなみに2交代でしたので、17:00~翌10:00までの勤務です。

(病院の勤務体系にもよりますが)

 

入職後3カ月目より夜勤勤務

半年後には、夜勤の回数は5回/月程度

手取り+40,000円となり、手取りは235,000円となります。

 

超過勤務が全く無いことはないので、手当が月に+10,000円~20,000円はあるかと思います(休日勤務などの手当てもあります)。

 

看護師1年目の給料の分析結果

 

 

手取り:250,000円/月

 

 

これが看護師1年目の給料の平均と思います。

(安定して夜勤勤務にも入り出した半年頃)

 

これに各種、通勤手当、住居手当、扶養手当などが加わります。

 

人によっては手取りが300,000万円を超える場合もありそうです。

 

社会人1年目の給料としては、やはり良い方なのではないでしょうか。

 

昇給率は年間3-4%程度

 

看護師の給料はスタートが良い分、伸びは悪いと思います。

 

以下が実際の昇給率です。↓↓

 

1年目基本給:225,000円

2年目基本給:230,800円

3年目基本給:236,300円

 

6,000円/年程度の増加です。

 

病院によりますが、年3-4%程度が多いように思います。

 

また、昇給しているから給料が上がるかというとそうではありません。

 

2年目からは住民税も加わってきます。(これは他の会社も同じですが)

 

そのため、-10,000円/月となり、2年目は1年目よりも手取りは減少します。

 

ただ、看護師の場合は夜勤の回数も違えば、祝日の勤務(盆・正月も含めて)もあり、毎月の給料に変動があるため、そこまで気にはならないかもしれません。

(実際、あまり気にしていませんでした。)

 

3年目までの手取りの推移を分析

 

1年目:250,000円

2年目:246,000円

3年目:252,000円

(以降、6,000円~7,000円/年の昇給)

 

1年目~3年目はあまり変化せず、4年目以降は6,000円ずつ上昇していくという流れですね。

 

 

ボーナスについて

 

病院によりますが、年間3.0~4.5カ月分が相場のようです。(個人病院などは、年間2.0カ月などもあるようですが)

 

ボーナスは基本給に左右されますので、ある程度の昇給が見込めます。

 

働いていた病院では、夏:2.0、冬:2.5だったので、+25,000円程度の昇給です。

 

2年目からは満額支給です。↓↓

 

・夏は460,000円(手取り410,000円)

・冬は575,000円(手取り520,000円)

 

気になる年収は?

 

1年目は4月入職ということもあり、400万円に満たない状況でしたが、2年目からは年収500万円を越えます。

 

しかし、600万円を越えるためには10年程度期間を要します。

 

最初が高く、しばらく横ばいが続くのが特徴かと思います。

 

これは、看護師の早期離職を防ぐための手段なのかと思われます。

 

給料を少しでも上げるためには

 

一番簡単な方法としては、祝日に出勤することです。

 

お盆や正月に夜勤をすれば月の給料が2-3万円はアップすることもあります。

 

その他、兼業がOKな病院であれば、夜勤のバイトや入浴訪問介護の付き添いのバイトなど、身体が許す限りの仕事はできるかと思います。

 

役職による給料の変化

 

看護師長や看護副部長、看護部長といった管理者になることで給料は一段アップします。(実際の額はわかりませんが、給料の額には「長」がつくことで、一線があるようです)

 

逆に、認定看護師や専門看護師といった専門職者になる看護師もいますが、給与の面ではあまり優遇されない現状があるようです。

 

(5,000円~10,000円/月がプラスされるだけのところもあるようです。)

 

活動するからには待遇の良い病院を選ぶことも必要のようです。

 

給料がやけに高い病院は注意

 

病院によっては、400,000円/月を掲げるところもありますが、新卒はまず止めておくべきでしょう。

 

どれだけ働かされるか分かりません。

 

平均的な給料の病院を選びつつ、教育体制などもしっかりと考えることが大切です。

 

看護師は安定しているだけでなく、非常にやりがいのある仕事です。

 

それを給料が高いだけで、選ぶと楽しさにも気づかずに、疲弊してしまいます。

 

給与面も考慮しつつ、自分に合った病院を探して、楽しい看護師ライフを送りましょう。

 

 

みなさん、こんにちは、meganetaroです。

 

今回は脂肪燃焼のメカニズムを少し医学的に分析し、

効率良く脂肪を減らすための方法を考えていきたいと思います。

 

本当に脂肪は減らせるのか・・・

 

こんな疑問をもったことはありませんか?

なんとなく、脂肪吸引や脂肪を切り落とすなどしないと、

この脂肪はとれないのではないか・・と運動しながら不安に思っていました。

 

そこで、脂肪がどのように消えていくのか知り、モチベーション上げていきましょう!

というのが今回の目標です。

己だけでなく、敵の弱点もしっかりと理解しておきましょう。

 

脂肪はどのように燃焼されていくのか

 

脂肪はリパーゼという消化酵素により、

脂肪酸グリセリン(モノグリセリド)に分解されます。

 

では、脂肪酸とグリセリンを体内から無くせばいいわけですね。

 

・グリセリンの消費:

グリセリンは、解糖系に入り、エネルギーを産生します。

 

・脂肪酸の消費:

脂肪酸はβ酸化を受け、アセチルCoAを合成し、エネルギーを産生します。

ポイントは、どちらもエネルギー産生することです。

エネルギーが必要でない場合、脂肪は燃焼されないということです。

 

エネルギーが不要な場合、グリセリンと脂肪酸は再度合成され、

脂肪となります。

 

脂肪はエネルギー源として、体内には必要不可欠なものです。

過剰にあるなら、脂肪として蓄えておこうと考えるのがヒトの体です。

 

結局のところ、運動し、体内におけるエネルギー不足を作りだすことで、

脂肪を燃焼させようとするサイクルにすることが一番だということです。

(残念・・)

それに加えて、以下のポイントを意識しましょう。

 

脂肪分解酵素:リパーゼを活性化させる

 

ヒトは運動する時には必ずエネルギーが必要になります。

エネルギー源として、脂肪を優先して使ってもらいたいところですが、

一番最初に使われるのは体内にある糖質です。

 

こちらを参照:

https://megane88blog.com/diet/食事から摂取した栄養はどのように吸収され、エ/

 

長い時間運動していると、

体は「脂肪も燃焼させよか」と指令を出し、リパーゼを活性化します。

なので、有酸素運動は効果的と言われている理由です。

 

有酸素運動に加えて、以下のリパーゼ活性化のタイミングが大事です。

 

①空腹時

空腹時は、エネルギーが枯渇してきている状態です。

体はエネルギーを補うため、リパーゼを活性化させ、エネルギー産生しようとします。

※空腹時の運動を激しく行うと低血糖の恐れもありますので、注意が必要です。

 

②筋トレ直後

筋トレ直後は交感神経が優位になることで、アドレナリンなどのホルモンが出ます。

そのホルモンがリパーゼを活性化し、脂肪の分解を促進させます。

 

③カフェインの摂取

カフェイン摂取後も、交換神経優位となり、リパーゼを活性化させます。

 

④ミネラルの摂取

ミネラルはリパーゼの活性化というより、リパーゼがしっかりと働くために

必要なものという考えです。ミネラルもしっかり補給しましょう。

 

すべてに共通することですが・・

リパーゼを活性化させ、脂肪を分解させたとしても、

エネルギーとして消費しなければ、再度合成され、脂肪として蓄えられます。

 

有酸素運動などのエネルギーを消費することを前提とし、

リパーゼを活性化する方法を取り入れていきましょう、。

 

まとめ

 

1.蓄積された脂肪はリパーゼによって脂肪酸とグリセリンに分解される

※分解された脂肪酸とグリセリンは消費しなければ、脂肪に逆戻りとなる。

 

2.リパーゼを活性化させるタイミングを見計い、運動する。

1) 空腹時

2) 筋トレ直後

3) カフェインの摂取

4) ミネラルの補給

 

効率よく脂肪を燃焼させ、理想の身体を取り戻しましょう!

みなさん、こんにちは、meganetaroです。

 

今回は少し難しいですが、エネルギーの話しです。

 

身体は基礎代謝や身体活動にエネルギーを消費するため、

その活動を維持するためにエネルギー源となる食事をしています。

(簡単に言えば、お腹が空くからご飯を食べています)

 

適切に食事を摂取していくためにも、少し食事とエネルギーについて、

詳しく説明をしていきたいと思います。

 

身体を形作る基礎となる三大栄養素

 

三大栄養素=糖質(炭水化物)・脂質・タンパク質

(ビタミン・ミネラルを含めると五大栄養素になります。

ビタミンやミネラルは大切ですが、カロリーゼロなので今回は省略します。)

 

これらの三大栄養素などを食事から体の中に取り入れ、

消化・吸収されることでエネルギーが産生されます。

ちなみに、これらの過程を代謝と呼びます。

 

その産生されたエネルギーはそのまま身体活動に使われるのではなく、

ATP(アデノシン三リン酸)をつくるのに使われます。

(栽培した野菜をお金に換え、お金でお肉を買いますよね?

ATPはまさにお金のような役割です。)

ATPは身体活動を行う際のエネルギーの源ととなります。

 

例)

筋肉:「筋肉を動かすんだったら、ATPを3つくれよ」

体:「ほいよ。3ATP。(だいぶATP少なくなってきたな・・)」

人間:「お腹空いてきたわ、何食べようかな」

 

では、どのようにATPは産生されていくのか、少し詳しく見ていきます。

今回は糖質だけに絞ります。

(エネルギーの中心は、糖質(グルコース)になるためです。)

 

糖質の代謝とエネルギー産生

 

糖質は単糖類・二糖類・多糖類に分けられます。

摂取した糖質は、エネルギーとして使用するため、小腸で消化されます。

エネルギーの源となる単糖類のグルコースまで分解されます。

 

グルコースからのATPの産生

 

①解糖系(嫌気性代謝)

グルコース1分子から、2分子のピルビン酸に変化し、2分子のATPが産生される。

②クエン酸回路と電子伝達系(好気性代謝)

①で生成されたピルビン酸がミトコンドリア内に入り分解される。

最終的に、水と二酸化炭素、そして32~36分子のATPが産生される。

 

好気性代謝は酸素を必要とするので、

全力疾走など強い運動では、酸素が十分に供給できず、

ATP産生が追い付かず、長いこと運動ができません。

(酸素が無いと、ATP2分子だけですからね)

 

逆に、有酸素運動を行う場合はクエン酸回路と電子伝達系が回るため、

長い時間運動ができます。

 

ATPの貯蔵

 

ただ、ATPは化学的に不安定な物質となります。

そのため、ATPをいつでも産生できるように、

グリコーゲンや脂肪として蓄えられています。

 

例)

筋肉:「筋肉を動かしたいなら、ATP10個くれよ」

人間:「お腹空いたけど、体育は後30分ある・・」

体:「ATPが足りないから、脂肪を分解して、エネルギーを産生しよう」

 

人間の体はエネルギー不足になるようであれば、

グリコーゲンや脂肪を分解して、グルコースを産生することができます。

そのため食べすぎた場合、人間の体は脂肪として蓄えておくわけですね。

脂肪の蓄積は、人間として普通の反応ということです。

 

豊食の時代だからこそ、食べすぎは要注意ということですね。

 

ではまた。

 

 

みなさん、こんにちは、meganetaroです。

 

今回は「看護師への報告 看護学生Ver」です。

看護学生からの素朴な疑問にお答えします。

 

何もしていないのに、報告は必要ですか?

 

そうですね、本当に何もしていない特別な状況であれば、

報告は不要かもしれません。

逆に言えば、基本的に報告は必要です。

 

というのも、看護師同士の報告と看護学生としての報告では、

少し意味合いが異なる部分もあります。

そのあたりを少しずつ説明をさせて頂きます。

 

看護学生からの報告が無いとき

 

看護師目線からにはなりますが、学生から報告がないまま実習を終えられると、

今日学生さんは患者さんに何をしたんだろうか?

目標は達成できたのだろうか?

という疑問が生じます。

 

細かく言えば、

昼の歯磨きはしてくれたのだろうか

身体は拭いてくれていたのだろうか

どれくらい話しをしていたのだろうか

患者に疲労は無かったのだろうか

というような疑問も出てきます。

 

場合によっては、患者さんに二度同じケアをしてしまう

ことにもなりかねませんので、必ず報告をしましょう。

 

看護学生の報告の意味

 

看護師同士で行う報告と全く異なるのは、

今日自分は何をしていたのか

当日の実習目標は達成できたのか

報告する部分です。

(これは新人看護師の場合は、少し当てはまりますが)

何もしていない場合の報告・・

 

当初の質問、「何もしていない」場合は、

何故何もしていなのか、できなかった理由や明日はどうしたら良いのか、

様々報告すべきことが浮上してきて、大変になります。

 

当日行ったケアや関わり、そして実習目標を思い返してみてください。

もし何も行えなかったのであれば、何か理由があると思いますので、

迷わず引率の先生や臨床指導者に相談して下さいね。

 

看護師への報告が一番の鬼門

 

報告しなければ看護師は困ると書きましたが、

報告しても「だから何?」みたいに扱われることもあります。

(優しい人だったら報告ができるのに・・)

 

聴く側の態度が問題となる場合もありますが、

報告者としてできる準備もあります。

 

報告者としてのできる準備についてはまた後日。

 

雨にも負けず、風にも負けず、看護師にも負けず、

頑張りましょう。