みなさん、こんにちは、meganetaroです。
今回はFX「時間に合わせたトレード」です。
「なぜ今まで下がっていたのに、売ったとたん急に上げだすんだ!」
と思うことありませんか?
監視カメラで監視されているんじゃないか・・
と実際、私は思っていました。
それが経験を経ていく上で、相場が転換する起点はいくつかあるなと気付きました。
その一つが時間です。
一つ除外したいのは、指標発表の時間です。
指標によって大きく相場が転換します。
(ちなみに、私は指標発表時刻はノーポジにしています。)
目次
時間に合わせたトレードとは・・
時間に合わせたトレードで大切なのは、
世界の金融市場の開閉の時間を把握することです。
東京 | ロンドン | ニューヨーク | |
時間(夏) | 9:00-15:00 | 16:00-0:30 | 22:30-5:00 |
時間(冬) | 9:00-15:00 | 17:00-1:30 | 23:30-6:00 |
(※日本時間での表記です)
この時間は、相場が動く時間になります。
そのため、開場前や閉場前には、相場が今までと違う動きを起こしやすいです。
そんなことは知っていると思われるかもしれませんが、
つい取引に熱くなってしまうと見逃して、無駄な損切りを起こす原因にもなります。
その中でも取引の流れが読みやすいと考えている部分が、
・東京時間の後場(13:00-15:00)
・ニューヨーク時間の後半(1:00-5:00頃)
です。
なぜ流れが読みやすいのか
まず後場(後半)はあまり指標発表等のイベントが少ないことです。
(もちろん4:00に発表ある場合などは除外してください)
そのため、前場の流れを受けて、後半は反転する可能性が高いです。
これは後場で、ポジションの決済・調整をすることによる影響と考えられます。
なので、基本的な考え方としては、
・前場のトレンドとは逆にポジションをとる
・前半のポジションの決済を行う
ことを意識するだけでも、逆をつかれることは減るかと思います。
(トレンドの力によっては、上昇スピードが落ちるだけということもあります)
ニューヨーク後半の流れが引き継がれることもある
状況に応じてですが、ニューヨーク後半の流れが東京時間の前場にも引き継がれます。
これは、ニューヨーク後場と東京時間の前場の間に大きな指標発表はあまりないため、
ニューヨーク時間の流れが東京時間の取引に影響を与えていることが考えられます。
そのため、
ニューヨーク時間の後場のトレンドを東京時間の前場のトレンドとなる
こともしばしばあります。
※念のためですが、すべてこのように動く訳ではありません。
この図表からですが、指標後の落ち着きを取り戻した
12:30~1:00から、3:00~5:00にかけトレンドが発生しやすいです。
その後、5:00~7:00頃は調整が起こり、
その後7:00~8:00に方向性を見定め、
8:00~再度トレンド再開となる動きが起こります。
そんな上手いこと・・と思われるかもしれませんが、
相場は人の心理で動きます。
アメリカが今後利下げするかもしれない・・
という人の心理でドルが下がり、
アメリカがついに利下げした!
という瞬間はあまり下げません。(むしろ上げるかもしれません)
ドルを買う、売る人の心理でチャートは動きますので、
仕事終わりの瞬間、寝る前にはポジションを調整しようという動きは
当然の人の心理ということです。
自分自身で用いるテクニカル指標等に合わせて、時間を取りいれてもらうことで、
勝率を上げることができるのではないかと思います。
ではまた。