こんにちは、太郎丸です。
今回は、久々にFX関連の記事になります。
メイン通貨のUSD/JPYの6月の動向と考え方をまとめていきます。
USD/JPY日足
1月に102.592円の底値をつけてから、下降トレンドを上抜けし、110.965円まで上昇しています。
その後、107.500付近まで押し戻されましたが、上昇トレンドラインに沿って上昇しています。
一度、108.554円付近の強い押し戻しで、下抜けになるかと思いましたが、耐え抜き、110.200円まで強く上昇したので、まだ上昇基調にあるかと思われます。
(108.600円で損切りしてしまったことが悔やまれます・・)
今後は、109.200円付近までの押し戻しを考慮しながら、買いのスタンスで臨みます。
ただ、上昇スピードに鈍りも見えてきましたので、109円を割り込み、下降トレンドに転換した場合には、一度ノーポジになる予定です。
USD/JPY8時間足
107.477円をサポートしているラインが日足でも見えていたトレンドラインになります。
やはり、一度108.600円付近はトレンドラインを割っていますが、強いだましが出たという状況になりそうです。その分、強い反発の上昇がありました。
110.965円を高値に、中期下降トレンドが頭を押さえつけていましたが、109.400円を一気に上抜けして、110.200円付近まで上昇した状態です。
その後、110.200円を天井に一度押し戻されています。
サポートするポイントとしては、前回高値付近の109.700円、前回下降トレンドの頂点付近の109.400円、長期上昇トレンド底値付近の109.200円となります。
既に109.700円は割れていますので、サポートではなく、抵抗線として機能している状況です。
ただ、109.700円はそこまで強いポイントではないので、この上昇基調を頼りに110.200円を再度超えてなければ、下降トレンドにはならないと考えています。
110.200円の超え方によっては、前回高値110.965円を視野に入れると考えます。
111円台に突入した場合は、一気に上昇するのか、もしくは一気に下落するのか、流れによってトレンド判断が必要な局面になるかと思います。
USD/JPY週足や月足
週足や月足などの長期足は下降トレンドの上限にいる状態と見ています。
このあたりは正確に値の判断はしていませんが、109円後半〜110円で止められるのは、長期のチャートのトレンドが邪魔しているためかと思われます。
日足の上昇トレンドを頼りにトレードをしているので、あまり参考にはしていませんが、上昇トレンドの上限にいる可能性があるという程度に思っています。
ここを地道に抜けていくことができれば、さらなる上値が期待できると思いますし、強く押し戻されると、上昇トレンドが終了という流れになれます。
6月のトレードスタイルまとめ
日足や8時間足でみた上昇トレンドを頼りに「買い」のみのトレードを行う。
買いの目安は109.400円、109.200円、最終心理的な節目109.000円。
利益確定は110.200円〜110.965円。
損切り目安は下降トレンドに転換したと判断した場合。
下降トレンドの目安は、109円を割り込み、108円台に実足の定着、もしくは前回安値の108.600円到達など。
※相場の考え方は一瞬で変わります。投資判断は自己責任で※