こんにちは、太郎丸です。
先週末までの動向についてはこちらをどうぞ↓↓
雇用統計を受け、110円前半から109.364円まで一気に下落しました。
一旦はサポートラインの下限の109.400円付近で反発を見せている状況です。
今週の動向については慎重にトレードしていきたいです。
USD/JPYの8時間足
102.592円の底値からの上昇トレンドラインの下限が109.400円付近に現時点ではあります。
そのサポートラインによって先週は下げ止まりを見せ、今週の始まりは109.600円まで上昇を見せているような状況です。
このサポートラインを明確に割り込んでいないため、今週の基本スタンスは「買い」と判断しています。
ただ、5/25頃に一度トレンドラインを微妙に割り込み、108.600円付近から下落しようというだましを見せた後、上昇しています。
そのため、今回も一旦は下落するぞ、というだましを見せた後に上昇するのではないかと考えています。
107.477円から108.550円の上昇前の最後の下落地点へのサポートラインを引いた場合、上記のように109.000円ちょうどくらいまで下落する可能性があります。
なんとなくの相場観ですが、109.400円でサポートされた後に強い反発で駆け上がらず、109.600円でうろうろしており、トレーダーが「買い」という意識に戻りそうな気がしています。
一度、109.700円付近を抵抗ラインとし、109.400円を割り込み、109円を割ろうというチャートを見せた後に、上昇すると予想しています。(あくまで予想なので、「売り」では入りませんが)
USD/JPY1時間足
上限を押さえつけていた109.800円付近の抵抗ラインを抜け、一気に駆け上がり、110.328円まで上昇した後、指標で109.364円まで下落したという、短中期のチャートです。
前回の抵抗線もあるので、109.600-109.700円が最初の抵抗ラインとなりつつあります。
その後110.328円からの抵抗ラインを考えると、上昇が始まったとしても現時点では、109.900円、110.100円付近で、上昇が止められるかと思います。
筆者としては、現在109.400円のポジションを所有しているので、109.900円や110.100円で一旦は利益確定しようと考えています。(「売り」では入りません)
USD/JPY日足
8時間足と同じような考えになります。
109.400円付近で下落を止められたので、次は上昇に向かうというように感じます。ただ、少し下落するようなチャートになってからの上昇になると思っています。
USD/JPY週足
今週のスタート、109.500円付近が上昇トレンドの下限になりつつ、2017年頃から続く長期トレンドの下降トレンドの上限にも見えます。
上昇が止められ、109円台を明確に割り込むような動きになれば、上昇トレンドが終了したと考え、「買い」の相場から「売り」の相場に切り替わり、102円台を目指すようなトレンドに変換する可能性もあると考えます。
今週の展望
109.400円から慎重なトレードが必要かと考えています。
基本スタンスは「買い」となり、109.400円付近のポジションを上昇した場合には、109.900、110.100円付近で利益確定を検討します。(今週の始めは)
109円を割るまでは、「買い」のスタンスですが、109円前半でだましのような動きを見せてからの上昇を予想。強い上昇トレンドが見えれば、111円台を目標に切り替えます。
逆に109円を明確に割り込み、上昇トレンドが終了と判断した場合は、全て損切りし、相場の流れを見つつ、トレンドを見直す。
※相場の流れは一瞬で変わります。投資判断は自己責任でお願いします。