こんにちは、meganetaroです。

 

今回は使用頻度が比較的に高いEMAを用いた手法をご紹介です。

実際に6月21日(金)のチャートを振り返っていきたいと思います。

 

その前に、、、

6月17日の週は、地政学的なリスクやFOMCの利下げ示唆などにより、

やや値動きの荒い週になりました。

週末の金曜日には106円台に突入かという場面もありましたが、

その手前でなんとか押し返したという展開です。

今回はその場面のチャートを見ながら、回想していきます。

 

なんとか守り切った107円台

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ドル円5分足チャート)

 

この場面を振り返ると、強いダウントレンドから、

107円台を割り込むと考えた方も多いのではないでしょうか。

ただ、白枠の中を見ると

107.05あたりからの反発もあるため、

107.05~107.15あたりでレンジ形成し、

下に抜けるかなと思いたくなるような場面でした。

 

 

EMAでの判断基準

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ドル円15分足チャート)

 

EMAの設定は下のようにしています。

短期軸(緑):7

中期軸(赤):21

長期軸(青):42

 

(長期軸は騙しを判断するために配置しています)

時間軸は15分足チャートとしています。

 

EMAから判断したことは、

107.15を抜けたことによるトレンド転換です。

 

売買のタイミングとしては、

7EMA(緑)が21EMA(赤)を明確に上抜けをした後、

7EMA(緑)にロウソクの実体部がついたタイミング

ロングのポジションをとりますので、

この時は、107.200でのエントリーとなります。

 

もちろん、騙しの可能性もあります。

損切りラインは基本的に15pipsとしていますので、

今回はちょうど最安値の107.04としました。

利確は30pips目標としますので、107.500を指値とする、

もしくは利益を伸ばす場合ため、デッドクロス発生時まで

キープすることもあります。

 

今回の場合、107.500を抜けそうだったので、

デッドクロス発生まで引っ張りましたが、

107.700あたりで押し戻され、107.550付近でデッドクロス発生のため、

107.550で決済としました。

 

EMAの活用方法のまとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【EMAの設定】

短期軸:7

中期軸:21

長期軸:42

時間足:15分足(もしくは30分足)

 

【エントリーポイント】

7EMAが21EMAを明確に上抜け(下抜け)した後、ロウソクの実体部が7EMAにタッチしたタイミングでエントリーする。

 

【損切りと利確の設定】

損切り:-15pips

利確 :30pips

 

EMAは単純ですが、大変使い勝手の良いテクニカルと思っています。

 

ただ、明確なトレンドが無い場合(レンジ相場など)は向いていないので、トレンド発生時などに合わせて使用することが望ましいテクニカルです。