こんにちは、meganetaroです。
今回は、子どもと楽しめるカードゲーム「犯人は踊る」について紹介します。
カードの種類は12種類、ルールはとても簡単なのに、大人でも夢中になれるカードゲームです。
犯人は踊る 概要説明
推奨人数:3人~8人。多人数の方が面白いですね。
対象年齢:8歳以上。小学校低学年なら理解でき、楽しめると思います。
所要時間:10分~20分。慣れれば10分以内でも終わります。
ゲームを簡単に言うと、「ババ抜きをしながら、ババを推理し、当てれば勝ち」というような感じです。
ゲームの進行
1.1人4枚ずつカードを配ります。
2.第一発見者カードを持っている人が、カードを表向きに出してゲームスタート。
3.その後は、時計周りの順番で、プレーヤーはカードを1枚ずつ表向きに出していきます。場に出たカードの効果により、手札交換などをしていきます。
4.ゲーム進行しながら誰が犯人カードを持っているか推理します。
5.最終的に探偵カードで犯人を当てたら探偵の勝ち。犯人カードを持つ人が、最後まで逃げ切れ、犯人カードを場に出すことができれば、犯人の勝ち。
このゲームのポイントは、「カードの効果」にあります。
カードの効果が全て記載されてあるので、事前のルール説明も省略できるのも良いですね。では、一つずつ紹介していきます。
第一発見者カード
あなたから事件が始まります。ただ、効果はそれだけです。
何の事件があったのか、大きな声で始めましょう。
探偵
他の誰か一人に「あなたが犯人ですね?」と聞くことができます。当たればその時点で勝者となります。2週目から使用することができます。
犯人を見極め、格好よく決めましょう。
犯人
探偵に当てられてしまうと負けになります。最後の手札1枚のときだけ出すことができ、出せたなら犯人の勝ちになります。
悟られないよう、平常心を保ちましょう。
いぬ
他のだれか一人の手札を一枚選ぶ。選んだカードを全員に見せる。そのカードが犯人なら勝ち。犯人でないならもとに戻す。
探偵以外で勝つ方法ですが、一枚しか選べないので、なかなか難しいですね。
ポイント制にすると、ポイントが高い勝ち方にもなります。
少年
他全員に指示して犯人を知ることができます。
①「はい、みなさん。目を閉じて」
②「犯人カードを持っている人は、目をあけて」
③「みなさん、目を開けて」
1ターン目から犯人を知ることができるカードです。
たくらみ
出すと、犯人の味方になります。犯人が勝つと同じく勝ち、犯人が負けると、同じく負けになります。
たくらみを出したからといって、犯人と相談ができる訳ではありません。ただ、犯人を応援しましょう。
アリバイ
手札にあれば、「犯人ではありません」と答えられます。場に出しても何も起きません。
うわさ
全員、自分の右どなりの人の手札からこっそり1枚ひきます。
うわさだけがランダムにカードが動きますので、手札の読みが難しくなります。
情報操作
全員、自分の左どなりの人に手札の1枚をこっそり渡す。
これで、犯人カードを押し付けることができます。
取り引き
ほかのだれか一人と、手札の一枚をこっそり交換しあう。
犯人カードを特定の人物に押し付けることができます。
目撃者
他のだれか一人の手札をこっそりぜんぶ見せてもらう。
一般人
出しても何も起きない。一番何も無いカードです。
ポイント制のルール
少人数で行う場合は、5回戦や10回戦を行い、ポイント制でゲームをする方が面白いかと思います。
ポイント制の得点表は以下です。
・探偵カードで勝利:探偵2点、犯人0点、他のプレーヤー1点
・いぬカートで勝利:いぬ3点、犯人0点、他のプレーヤー1点
・犯人カードで勝利:犯人0点、他のプレーヤー0点
※探偵:探偵カードを出したプレーヤー
※いぬ:いぬカードを出したプレーヤー
※犯人:犯人カードを出したプレーヤーとたくらみカードを出したプレーヤー
まとめ
人数やゲームをする人のレベルに応じて、入れるカードの種類を変化させることで、レベルを調整することもできます。
ルールも簡単なので、様々な場で楽しめるカードゲームかと思います。
ご参考にして下さい。