こんにちは、太郎丸です。
今回は、使いにくい武将の使い道を考える、小早川隆景編です。
使いにくい武将として、「弱い、育てる価値はない」の得票数が多い武将を扱っていきます。
小早川隆景はアップグレードされることなく、微妙な立ち位置で過ごしてきています。
「弱い、育てる価値はない」の得票数は200程度ですが、注目も集まりにくい武将なので、得票数自体が少ない武将な気がします。
小早川隆景
スキルは、奥義ゲージ3で、味方後列に物理70%ほどの兵力を回復し、鎮撫効果を発動する、という防御的なスキルです。
天賦は、計略防御+80%、見破り+30%、奥義ゲージ+1、物理ダメージ+27%、計略ダメージ軽減+45%というラインナップです。
連携スキル
小早川隆景×毛利元就:物理攻撃+10%
小早川隆景×佐々木小次郎:ダメージ軽減+15%
小早川隆景×妙玖:ダメージ+20%
覚醒スキルは、ターン終了時、味方後列に物理25%ほどの兵力を回復し、奮闘状態をターン付与する、というものです。
鎮撫効果を持つ武将ですが、奥義ゲージ3が非常に重たいです。
また、小早川隆景と類似した使い方ができる武将が複数いるのも欠点です。
その一人が王元姫です。
王元姫
スキルは、奥義ゲージ2で、味方後列に計略55%ほどの兵力を回復し、鎮撫効果を発動する、というものです。
天賦は、計略攻撃+30%、見破り+30%、兵数上限+30%、計略ダメージ+45%、物理ダメージ軽減+30%というラインナップです。
連携スキルはありません。
覚醒スキルは、見破りした後、ランダムの敵1部隊に90%の計略ダメージを与え、動揺状態を2ターン付与し、味方全体に安撫効果を発動する、というものです。
小早川隆景と王元姫の比較
両者とも、後列鎮撫効果を発動する武将ですが、王元姫の方が奥義ゲージが2と少ないので、王元姫に軍配が上がっているようです。(序盤から使える武将にぎりぎり位置付けられています)
小早川隆景は奥義ゲージ3なので、やや回復倍率は高いですが、天賦により、そこまで大きな差は無く、耐久面にも差はありません。
また、覚醒スキルにおいても王元姫の方が味方全体への安撫効果など、サポートに徹しているため、終盤まで王元姫の方が使いやすそうです。
小早川隆景の利点を強いてあげるとすると、物理系といったところでしょうか。
蒲生氏郷の存在
スキルは、奥義ゲージ1で、味方後列に物理40%ほどの兵力を回復し、安撫効果を発動する、という有名なスキルです。
天賦は、物理防御+50%、回避+25%、兵数上限+30%、物理ダメージ+27%、計略ダメージ軽減+45%、といった壁仕様のラインナップです。
兵種を伊賀衆にすることで、鉄壁です。
小早川隆景や王元姫と違い、安撫効果発動ですが、奥義ゲージ1と初動が早いことと、前列配置の鉄壁仕様ということで、王元姫でさえ活躍の場があまりありません。
正直、後列の安撫・鎮撫効果は、大谷吉継対策に起用されることが多いと思うので、奥義ゲージの軽い蒲生氏郷が優秀な武将として起用されているようです。
まとめ
味方後列への安撫・鎮撫効果を発動する武将の中で、最も奥義ゲージが重たい。
全く使えない訳ではないが、ほぼ同じ使い道の王元姫よりも使いにくく、蒲生氏郷もいるため、起用する場面は限定的。
奥義ゲージ3で防御系スキルは非常に使い勝手が悪いように思います。残念ながら、使い道の無い武将のトップ5本に入りそうな武将です。